大学生にマイナンバーカードが必要な理由/できることや申請方法、注意点も!

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今回は大学生にマイナンバーカードが必要な理由についてお伝えします。

大学生になると本人確認が必要な機会が増えますよね。

また最近はスマホで本人確認ができるサービスもたくさんあります。

そんな中でマイナンバーカードが便利になってきています。

この記事ではマイナンバーカードの申請方法と注意点についても解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

この記事はこんな人に向けて書いています
  • マイナンバーカードでなにができるのかわからない。
  • もうすぐ大学生になるがマイナンバーカードが必要かどうかわからない。
  • 申請しようか迷っている。
目次

マイナンバーカードでできること

最近聞くようになった言葉ですがそもそも持っていると何ができるのでしょうか。

マイナンバーカードでできること
  1. マイナンバーの証明
  2. 行政手続きのオンライン申請(転出/入届等)
  3. 本人確認の身分証
  4. 民間のオンライン取引
  5. 保険証や運転免許証、印鑑証明などとの一体化
  6. コンビニでの各種証明書の取得(住民票等)
  7. 二万円分のマイナポイントの受け取り(令和4年1月1日より第二弾開始)

現在マイナンバーカードを利用できる場面はどんどん増えてきており、ますます便利になるとかんがえられます。

以下これらについて詳しく解説しながら大学生におすすめする理由を説明していきます。

大学生に必要な理由

重要度順に取り上げていきます。

どこでも本人確認に使える

マイナンバーカードはどこに行っても絶対に身分証として使えます。

マイナンバー以外にも「運転免許証」や「健康保険証+学生証」が使えますが

大学一年生では免許証を持っていない人も多いですから、誰でも申請・取得できるマイナンバーカードは身分証として便利なものになります。

じゃあ免許もってればマイナンバーカードじゃなくてもよくない?

私は運転免許証も持っていますがマイナンバーカードは別途必要だと思います。

以下その理由についてです。

また先日、マイナンバーカードに保険証、運転免許証が統合される予定であることが正式に発表され今後の必要性は高まっていくことが考えられます。

免許証より便利

同じ身分証としての役割を持っている免許証よりもマイナンバーカードの方が便利な場面があります。

それがスマホを使ってオンラインで本人確認をする場合です。

マイナンバーカードにはICチップが埋め込まれており、スマホをかざすだけでNFC読み取りをすることができます。

例えばメルカリで本人確認をする場合、免許証とマイナンバーカードどちらかを使って本人確認をすることができます。

マイナンバーカードを使うとスマホをかざしてカードを読み込むだけで一瞬で完了しますが、免許証を使う場合は免許証と自分の顔をそれぞれ撮影して認証を受ける必要があるため、数日かかります

スマホから国民年金保険料の学生納付特例申請

マイナンバーカードがあれば年金保険料免除の申請をスマホから行うことができます。

本来20歳になったら全員が国民年金の保険料を納付しなければなりませんが学生の場合は免除を受けられます。

しかしこの免除を受けるには申請の手続きが必要で市役所、区役所まで行かなければなりません。

平日の17時までに足を運ばなければならず、面倒な書類の記入に長い待ち時間、、、。

そんな時マイナンバーカードを持っていれば自宅からオンラインで申請ができます。

実際にやってみましたがそんなに時間もかからず楽でした。

手続きはマイナポータルアプリから可能です↓

マイナポータル

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新型コロナのワクチン接種証明に必要

また、最近では新型コロナウイルスのワクチン接種証明アプリ(iOSAndroid)がリリースされました。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

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このアプリで証明書を発行するにはマイナンバーカードが必要です。

逆にマイナンバーカードを持っていればカードにかざして読み込むだけで証明書の発行が完了します。

ほかにもPayPayやPaidyなどの各種決済サービスでもオンラインで簡単に本人確認をすることができます。

Paidyとはなにか、本人確認をするとできるようになることなど詳細はこちらの記事で解説しています。

≫クレジットカードの代替サービス”Paidy”が便利

もうひとつマイナンバーカードがないとできない便利なサービスが「コンビニ交付サービス」です。

コンビニ交付サービスが便利!

冒頭で説明したようにマイナンバーカードがあれば役所に行かなくてもいつでもコンビニで公的証明書を発行することができます。

取得できる証明書は以下のものです。

  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票記載事項証明書
  • 各種税証明書
  • 戸籍証明書
  • 戸籍の附票のの写し

利用可能時間:6:30~23:00 (土日祝日も可)

大学生であれば教習所の入校時や免許証交付時に住民票が必要になりますが、近所のコンビニで取得することができます。

20,000円分のマイナポイントがもらえる

1度終了したマイナポイントですが令和4年1月1日から第二弾が始まりました。

内容は以下の3つです。

マイナポイント第二弾
  1. マイナンバーカード新規取得で最大5,000円相当のポイント。
  2. 健康保険証での利用登録で7,500円相当のポイント。
  3. 公金(給付金など)受取口座の登録で7,500円相当のポイント。

これらの手続きもスマホをかざして読み取ることで簡単に利用登録ができます。

ぜひ登録してマイナポイントをゲットしちゃいましょう!

私は20,000円分のマイナポイントをPayPayでゲットしました。

なお②、③のポイント交付時期についてはまだ発表されていません。

〈追記〉

マイナポイント第二弾の交付申請が2022年6月30日より始まりました。

マイナンバーカードの申請期限は2022年9月末まで、マイナポイントの申請期限は2023年2月末までとなっていますのでまだ申請していない方はお早めに!

マイナポイント

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申請方法

では実際にどう申請すればいいのか、申請から交付までどれくらいかかるのか紹介していきます。

交付までの期間

公式サイトによると交付申請から交付準備が整うまで概ね1ヶ月としています。

しかし申請が集中する4月に申請した私は交付までに実際2~3ヶ月かかりました。

(正確には+1ヶ月かかったのですが詳しくは注意点としてもう少し先でお話しします。)

どうやって申請するの?

申請方法は5つあります。

  1. スマートフォンで申請
  2. パソコンで申請
  3. 証明写真機で申請
  4. 郵便で申請

一番簡単なのはスマホで申請する方法です。

スマホ・パソコンで申請する場合

準備するのは自治体から届いている「交付申請書」とスマホ・パソコン、顔写真(スマホ撮影OK)です。

STEP

交付申請書のQRコードからもアクセスすることができます。

STEP
メールアドレスを登録

申請書ID(半角23字)、メール連絡用氏名、メールアドレスを入力します。

*QRコードでサイトを開いた場合申請IDは自動で入力され変更できなくなっています。

STEP
顔写真登録

スマホのフォトアルバムから選択できます。

STEP
申請情報登録

生年月日、電子証明書の発行希望有無、氏名の点字表記有無を入力、選択。

STEP
申請完了

通常1ヶ月、繁忙期は2~3ヶ月待ちます。

STEP
市区町村から交付通知書が郵送される。
STEP
受け取り

役所に受け取りに行きます。

必要なもの:交付通知書、本人確認書類など

*本人の受け取りが困難であることを証明する書類があれば代理人交付も可能です。詳しい要件はこちら

証明写真撮影機で申請する場合

タッチパネルで「個人番号カード申請」を選択、お金をいれて交付申請書のQRコードを読み取ります。

その後案内に従い必要事項を入力し顔写真を撮影し送信します。

*対応写真機

株式会社DNPフォトイメージングジャパン

日本オート・フォート株式会社

富士フイルム株式会社

三吉工業株式会社

北菱プリントテクノロジー

郵便で申請する場合

個人番号カード申請書に氏名を記入、顔写真を添付、封筒に入れポストに投函します。

申請時期に関する注意

申請時期に注意してください。

通常1ヶ月とされている交付までの期間ですが、3月4月は混み合うので2ヶ月以上かかることもあります。

また申請中に住民票を他の自治体に移してしまうとイチから申請をし直すことになります。

そのために私は3月の始め頃に申請をしたのですが4月初旬の転出に間に合わず、仙台で再申請、そこから2ヶ月以上かかり6~7月にようやく交付されました。

一人暮らしをはじめ様々な場面で身分証が必要になる中、まだ免許証も持っていなかったため不便したのを覚えています。

新生活に合わせて交付を考えている方はぜひ余裕を持って申請してください。

最後に

以上大学生にマイナンバーカードが必要な理由についてご紹介しました。

高校生までは保険証+学生証で用が足りますが、大学生になると賃貸の契約や口座の開設など身分証が必要な場面が増えますので、早めに交付を受けておきましょう!

まとめ

マイナンバーカードでできること

  1. マイナンバーの証明
  2. 行政手続きのオンライン申請
  3. 本人確認の身分証
  4. 民間のオンライン取引
  5. 保険証や運転免許証、印鑑証明などの一体化
  6. コンビニでの各種証明書の取得
  7. マイナポイントの受け取り(令和4年1月1日より第二弾)

本人確認にも免許証よりマイナンバーカードの方が便利

  • スマホでICチップを読み取るだけで本人確認完了。
  • ワクチン接種証明などマイナンバーカードがないと利用できないサービスもある。

マイナンバーカードの申請方法

  1. スマートフォンで申請
  2. パソコンで申請
  3. 証明写真機で申請
  4. 郵便で申請

注意事項

  • 春先は混み合うのでお早めに。
  • 申請中に転出すると申請し直しになるのでお早めに。

↓↓↓公式HPはこちら↓↓↓

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