今回は一人暮らしを手助けしてくれるスマートホーム化について紹介します。
一人暮らしをしてみると1人だからこその問題や悩みって出てきますよね。
例えば
- 朝電気がつかなくて物音もしないため起きられない。
- 冬の朝は寒くて起きられない。
- 夏は帰宅する前に家を涼しくしておきたい。
- 夜帰宅すると部屋が真っ暗。
- 帰ってきたら電気やエアコンがつけっぱなしになってた。
- 玄関の鍵を閉め忘れた/閉めたか自信がない。
- 両手に荷物を持っていると鍵を開けるのが大変。
といった悩みは誰もが抱えているのではないでしょうか。
こうした悩みは自宅をスマートホーム化することで簡単に解決できます。
一人だと家にいる人に頼んだりできないからな、、。
以下そんな一人暮らしのスマートホーム化について具体的にご紹介していきます。
Switchbotとは
switchbotにはリモコンの代わりに赤外線を発したり、他の製品をインターネットと接続するためのswitchbotハブミニ、
物理的に照明やその他家電のスイッチを押してくれるswitchbotボット、
その他屋内カメラやドア開閉センサー、温湿度計など様々な製品があります。
これらの製品について私が実際に使っているものから順に使用例と合わせて紹介して行きます。
Switchbotハブミニで家電操作・外出先から操作
こちらの製品は外出先からスマホで操作するためには必須の製品です。
スマホからの信号はインターネット経由でこのハブに届きそこから赤外線で家電を操作したり、bluetoothでボットなどの他の製品を操作できます。
私はこのハブにテレビとエアコンのリモコンの赤外線信号を記憶させて、スマホやHomepod(Siri)で操作しています。
その結果リモコンが不要になりテーブルの上がスッキリしました。
また外出先からも操作できるため夏場は帰宅途中で冷房をオンにし部屋を冷やしておくことができます。
エアコンのタイマー機能でも似たようなことはできますが、予定がわからない時にはこちらの方が便利になります。
また外出先から部屋の電気がついているか確認でき、つけたり消したりすることもできるのでつけっぱなし防止になります。
&IOTテレワークブースswitchbotハブミニでスケジュールを設定:朝起きるために
スケジュール機能は予め操作を実行する時間を設定しておける機能です。
例えば私の場合は朝7時に自動で暖房をオンにし、7時半に部屋の電気をオンにするように設定しています。
家族がいれば起こしてもらえますが、一人暮らしだからこそ必要になる機能ですね。
エアコンに関してはタイマー機能でいいじゃないかと思うかもしれませんが、その場合毎晩セットしなければなりません。
私はよくタイマーのセットを忘れてしまうことがあるので、毎朝自動で実行してくれるこの機能には助けられています。
そしてどんなに目覚ましを鳴らしても起きられない私も電気がつくと必ず目が覚めます。
この機能は冬の朝起きるためには必須の機能なんです、笑
ではこのシーンの具体的な設定方法を説明します。
①画面下のメニューからシーンを選択します。
②画面右上の+マークを選択します。
③そうするとこのようにシーン設定の画面が表示されるので条件から追加していきます。
鉛筆マークを選択するとシーンの名前を設定することができます。
④条件を選択する。
手動実行は自分でSiriやアプリでオンにするとシーンが実行されるということです。
スケジュールは毎週何曜日の何時になったら自動で実行する、という設定です。
NFCトリガーはNFCタグにスマホでタッチするとシーンが実行されるという物。
なおNFCタグはシールが売られており手軽に購入、貼り付けることができます。
私の場合は目覚まし時計にシールを貼って、これにスマホでタップすると部屋の電気が消えるようになっています。
私の部屋は照明のリモコンがないのでそれまでは布団から出なければなりませんでした。
もちろんSiriでも操作できますが寝起きは声も出したくないのでこれを使っています、笑
そして私の場合は別途ドアの開閉センサーも購入しているので選択できるようになっています。
こちらの活用法については下の方でまとめていますのでご覧下さい。
他にもシリーズの人感センサーや温湿度計を使っている場合にはここで選択できます。
こうしてシーンを実行する条件を設定したら次は実行する内容を設定します。
⑤実行内容を選択します。
このように自分の設定してある機器が表示されるので選択しましょう。
ハブミニの商品リンクを張っておきますので気になった方は見てみてください。
switchbotボットでスイッチを後付け自動化
switchbotボットは両面テープで貼り付けてスイッチを操作してくれる商品です。
主に照明のスイッチに使われますが公式ではロボット掃除機やコーヒーメーカーへの使用もお勧めしています。
私もこんな感じで部屋の照明に使っています。
私の家は照明のリモコンがないので遠隔で操作できるようになってとても助かっています。
また先でも述べたようにシーンを設定して朝7時半のなると自動で電気がつくようにしています。
そしてこれと開閉センサーを組み合わせることで外出時の電気の消し忘れが防げるのですが、詳しくはしたの開閉センサーの紹介の中で説明していきます。
電池交換の方法についてはこちらの記事で紹介しています。
≫Switchbot(スイッチボット)ボット・開閉センサーの電池交換方法
開閉センサーで外出/帰宅時に自動点/消灯
開閉センサーはドアに貼り付けると開閉や開けっぱなしを検知してくれる商品です。
また動体検知センサーも搭載されているので内側から開けたのか、外側から開けたのかも判別してくれます。
写真を観るとわかるとおりセンサーにはボタンがついておりドアを開けたら必ず作動するのか、ボタンを押してドアを開けないと作動しないのかを設定することができます。
私の場合はドアが開いたらリビングの電気をつける(帰宅時)、ボタンを押してドアを開けたら電気を消す(外出時)で設定しています。
というのもボタンを押すという条件をつけないと宅急便が来たときなどにドアを開けただけで電気が消えてしまうからです。
このおかげで以前のように1日電気をつけっぱなしで出かけることもなくなったし、夜帰ってきても暗闇の中照明のスイッチを探す必要もなくなりました。
またドアが開けばスマホに通知がくるので防犯面でも安心ですね。
ちなみに私は購入前両面テープが弱く製品が落ちてしまうのではと懸念していたのですが、switchbotシリーズには3Mの強力な両面テープがついてくるため、もう1年ほど経ちますがどの製品もしっかり壁にくっつき落ちたことはありません。
以上が私が購入して使用してる製品です。
電池交換の方法についてはこちらの記事で紹介しています。
≫Switchbot(スイッチボット)ボット・開閉センサーの電池
Switchbot見守りカメラで防犯対策&消し忘れ防止
見守りカメラは屋外からもスマホで映像を見ながら首振り操作することもできるので不在中でも部屋中を確認できます。
そのため外出中に電気やエアコンがつけっぱなしになっていないか確認できます。
つけっぱなしになっていればもちろんSwitchbotで消すことが出来ます。
また動体を検知して通知したり録画もできるので防犯用途でも使えます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
≫Switchbot見守りカメラレビュー【高機能高品質でコスパ良し】
Switchbotテープライト
デスク裏などに貼って間接照明にすることができます。
簡単に部屋の雰囲気を変えることができます。
詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。
≫Switchbotテープライトレビュー/簡単にLED間接照明を設置
Switchbot温湿度計プラス
外出中でも自宅の温度、湿度を管理できます。
他にも室温が何度になったらエアコンをオン/オフにするといった設定も可能です。
表示も大きくみやすいので普通の温湿度計としてもオススメです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
≫【Switchbotシリーズ】温湿度計プラス レビュー&活用法
その他のswitchbot製品
以下それ以外のswitchbot製品も軽く紹介しておきます。
switchbot スマートプラグ
こちらはコンセントの電源を自動・遠隔で操作する商品です。
こたつや換気扇など先ほどのボットでは操作できないものに使うといいでしょう。
(こたつは火災の危険性がありますので外出先からの操作は避けてださい。公式でも推奨していません。)
近くにいるときにはプラグについているボタンでもオン・オフを切り替えることができます。
Switchbot スマートロック
スマホやApple Watchなどで玄関の鍵を解錠できるスマートロック、Qurio lockやSesamiなどがメジャーですが、ついにSwitchbotからも発売されることになりました。
発売予定日は2022/1/5となっており、現在は予約受付中です。
これによっていちいち家の鍵を取り出さなくても鍵を開けられるようになります。
こちらも両面テープでくっつけるだけなので取り付け工事等は不要です。
1つ注意するのは鍵が、丸いドアノブの真ん中についているタイプの鍵には使えないと言うことです。
これは他のスマートロックにも共通することで、私のアパートは古いためにこのタイプの鍵になっており使用することができません。
詳しくはこちらのページに記載がありますのでご購入の前にご確認ください。
switchbot カーテン
こちらは自動でカーテンを開閉してくれる製品です。
朝時間を設定して自動で開くようにすることで寝坊防止になります。
またこの製品に取り付け、電源の供給源にするためのソーラーパネルも併せて販売されているので充電の手間を省きたい方はぜひ購入してみてください。
switchbot 防犯カメラ
こちらの防犯カメラは暗闇での赤外線ライトが搭載されていたり、スマホやスマートスピーカーなどで双方向の会話が可能になっています。
開閉センサーと組み合わせれば不審者の侵入時に撮影を開始することもできます。
switchbot 人感センサー
開閉センサーと同じく部屋への出入りを感知するのによさそうです。
私の家はワンルームなので必要ありませんが 部屋がたくさんある家であれば部屋ごとに入ったら点灯、出たら消灯と設定すれば電気代の節約ができそうですね。
switchbot 加湿器
こちらはSwitchbotから出ている加湿器で次に紹介する温湿度計と合わせることでより機能が引き出されます。
switchbot LED電球
写真を見るとわかるようにこちらの電球は明るさや色を自在にコントロールできます。
もちろんその操作も音声ですることができます。
またこちらの電球はハブがなくても直接Wi-Fiに接続できます。
以上Switchbotの製品や使用例についてご紹介してきました。
Switchbotを使っていて気になる点
最後にSwitchbot製品を利用する上でちょっと気になることについてお話ししておきます。
Homepodとのエラーが多い
私は家にいるときほとんどHomepod mini経由でSwitchbotを使うのですが、最近結構な頻度で
「何か問題が発生したようです。」「うまく行きませんでした。」
といわれ自分でリモコンを使った方が早い時があります。
それでも何もせずにしばらくしてもう一度指示をするとうまくいくこともあるといった感じ。
HomepodとSwitchbotの相性が悪いのかわかりませんが結構ストレスを感じることがあります。
それでも全然便利な面の方が大きいので使い続けていますが。
この問題に関してはこちらの記事でも触れています。
Homepodとの組み合わせを考えている方はぜひご覧下さい。
≫Home pod miniとSwitchbotは相性が悪い?
その後Echo Show5やGoogle Nest HubでSwitchbotとの連携を試したところラグもエラーも一切なくストレスなく使えました。
Switchbotとの連携をしたい人はHomepod miniよりもEchoシリーズやGoogle Nestシリーズがオススメです。
≫【比較】Homepod mini VS Echo Show5 買うならどっち?
≫【レビュー】Echo Show 5(第二世代)はコスパがいい!メリット/デメリットも
≫【比較レビュー】Google Nest Hub vs Echo Show5 買うならどっち?
たまにシステム障害が発生する
たまにSwitchbotのサーバーでシステム障害が発生して設定されているシーンなどが正常に動作しなくなることがあります。
たまになので基本的に影響はありませんがスマートロックを導入していると開かなくなってしまうことがあるので一応鍵を持ち歩くなど危機管理をするようにしましょう。
ちなみにこの記事を書いているちょうど2日目にシステム障害が起きたのですが、毎朝7時半に設定している照明の点灯が実行されず見事に起きることができませんでした。
電気の重要さを実感させられる出来事でした、、笑
まとめ
以上一人暮らしの方にオススメのスマートホーム化についてご紹介してきました。
以下まとめると
- 家電や照明が声で操作可能になる。
- ハブミニとボットで朝の自動点灯、エアコンONで寝坊防止。
- 開閉センサーを使って電気の消しわすれ防止。
- 帰宅したら部屋の電気を自動点灯。
- リモコン不要で部屋が片付く。
また今回は紹介していませんがSwitchbotの競合製品にNature Rimoという製品もあります。
こちらの方がややお高めですが比較検討してみてください。
賃貸でどこまで家をいじってわからないという方はこちらの記事もご参照ください。
≫【初めての賃貸契約|トラブルが起きたら?修理は?】大学生が知っておきたい賃貸でのNG行為/得する話
こちらの記事もおすすめ!
≫【デスクツアー】大学生の真っ白なデスクを紹介|オンライン授業・ブログ用
以上、ポッキーがお送りしました。
コメント