今回はFLEXISPOTさんから電動昇降デスク”E7”をご提供いただいたので使ってみて思ったことを正直にレビューしていきます。
気になっている人、購入を検討している人はぜひ参考にして下さい。
使用モデル
FLEXISPOTさんからは電動昇降デスクの脚フレームだけでも8種類販売されていますが、今回は上から二番目のグレードのE7をレビューします。
- フレームカラー:ホワイト
- 天板の形:長方形
- 天板のカラー:ホワイト
- 天板のサイズ:140×70×2.5cm
基本的にデスクはホワイトで統一しているため迷わずホワイトを選択しました。
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天板カラーはホワイトウッドに惹かれたのですがサイズが120×60×2.5cmと一番小さいものしか選べなかったので断念しました。
仕様
各モデルの特徴をまとめておきます。
型番 | E7 | E7 Pro | E8 | EG1 | EJ2 | EF1 |
---|---|---|---|---|---|---|
モーター | デュアルモーター | デュアルモーター | デュアルモーター | シングルモーター | デュアルモーター | シングルモーター |
耐荷重 | 125kg | 100kg | 125kg | 70kg | 100kg | 70kg |
本体重量 | 32.1kg | 33.6kg | 32.7kg | 19.3kg | 28.4kg | 19.6kg |
対応天板サイズ | 幅:120~200cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2 | 幅:120~200cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2 | 幅:120~200cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2 | 幅:100~160cm 奥行:50~80cm 厚み:≧2 | 幅:120~200cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2 | 幅:100~160cm 奥行:50~80cm 厚み:≧2 |
昇降範囲 | 58~123cm | 60~125cm | 60~125cm | 71~121cm | 69~118cm | 71~121cm |
昇降スピード | 38mm/s | 38mm/s | 38mm/s | 25mm/s | 38mm/s | 25mm/s |
パネルタイプ | タッチボタン | タッチボタン | タッチボタン | 押しボタン | タッチボタン | 押しボタン |
機能 | メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | USB メモリ ロック 障害物検知 | ー | メモリ ロック 障害物検知 | メモリ 障害物検知 |
脚段階 | 三段階 (ピラミッド) | 三段階 (ピラミッド) | 三段階 (ピラミッド) | 二段階 (逆ピラミッド) | 二段階 (ピラミッド) | 二段階 (逆ピラミッド) |
価格 | \51,700 | \55,000 | \60,500 | \25,300 | \39,600 | \28,600 |
組み立ての様子
まずは従来使っていたニトリの140×99×3cmのL字デスクを撤去。
こんな感じで天板と脚部が別々で届きます。
そして見かけによらず脚部がめちゃめちゃ重く、持ち上げて運ぶのはかなり厳しいです。
組み立ては説明書を見ながらネジを締めるだけです。
天板への取り付けは電動ドライバーが推奨されていますが天板に仮穴が空いているので手動でも組み立てることができました。
1つだけ苦戦した過程が脚部と天板の仮穴の位置を合わせるところで、穴が小さいので大変でした。
デスクは相当重いので二人でひっくり返すよう推奨されています。
私はなんとか自力で起こしましたが容易ではなく、確かに推奨はできません。
一人で組み立てるのに要した時間は約1時間、前のデスクの撤去やデスク上の配置なども含めると2時間以上かかりました。
いいところ
では次に実際に使ってみてよかったところ、気になったところを紹介します。
カスタマイズ性が高い
FLEXISPOTの電動昇降デスクは以下からそれぞれ選んで注文できます。
- フレーム二色(ホワイト・ブラック)
- 天板2タイプ(長方形・カーブ型)
- 天板10色(マホガニー・ブラック・ホワイト・メープル・天然竹・革張り・マーブルグレー・ホワイトウッド・グレイウッド・レッドオーク)
- 天板3サイズ(120×60×2.5cm・140×70×2.5cm・160×70×2.5cm)
※天板のカラーによって選択できるサイズが異なります。
カスタマイズ次第でどんなテイストの部屋にも馴染める汎用性の高さが魅力です。
動作音が静か
デュアルモーターで左右の脚にモーターが付いているにも関わらず動作音がすごく静かです。
だいたい電子レンジの音と同じくらいの大きさなので深夜の賃貸アパートでも気兼ねなく昇降できます。
タッチパネルの反応がいい
E7ではリモコンに物理ボタンではなくタッチパネルが採用されているのですがすごく反応が良いです。
iPhoneの画面かそれ以上に反応がよくて触ったか触ってないかくらいで操作できるのでストレスゼロです。
揺れやガタつきがない
E7は58~123cmの範囲で昇降できますが、どれだけ高くしても一切揺れやガタつきがありません。
脚が引くほど重いだけあってずっしりと安定しています。
前まで使っていたニトリの昇降しないデスクの方がよっぽどガタガタしてました。
ただレビューを見ると若干揺れるけど問題ないと言っている人もいますので組み立て方や個体差もあるのかもしれません。
天板の寸法・デザインがいい
私が天板について気に入った点は3つです。
- 奥行きがある
- 薄い
- 角の丸みがかわいい
奥行きが70cmもあるのでデスクが広く使え、厚さが薄いので各種アクセサリーが挟みやすいです。
気になったところ
- 重くて組み立てが大変
- 天板の質
重くて組立てが大変
デスクをずしっりと安定させるためには仕方ないとは思いますが脚部が約32kgととにかく脚が重いです。
組み立ての際には腰を痛めないようご注意下さい。
天板の質
天板については2点気になるところがありました。
- 指紋が目立つ
- つなぎ目が汚い
同じホワイトでも木目調だったニトリの天板に比べて表面がつるつるしてる感じがあって光の加減ですごく指紋が目立ちます。
タイピングしていれば絶対指紋はつくのでちょっと気になりますね。
つなぎ目については普段見えないところではありますが新品でこの汚さは気になります。
注意点
購入前に知っておいて欲しい注意点を3点紹介しておきます。
- ケーブルトレーが必要
- 壁から離す必要がある
- 組み立ては二人を推奨
ケーブルトレーが必要
ケーブルを床に垂らしたままデスクを昇降するとケーブルがたるんだり宙吊りになります。
そこでケーブルトレーや延長コードを使って配線整理するのがオススメです。
私はこのようにデスクからたれるケーブルを延長コード一本にまとめています。
使っている商品はこちら。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
壁から離す必要あり
壁にぴったりくっつけた状態でデスクを昇降すると壁紙が傷ついたり剥がれたりしてしまいます。
私は壁に背を向ける形でアイランドデスクにしているので問題ありませんがこの点ご注意下さい。
収納を増やす
このデスクには引き出しが一切なく、ものを収納できません。
そこで試行錯誤した結果、収納力をアップしデスクを綺麗にする術を見つけました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
≫おすすめデスク整理アイテムをまとめて紹介|電動昇降デスクに収納を
さいごに
以上、電動昇降デスク”E7”を実際に使って感じたことを紹介しました。
気になった方はぜひ試してみて下さい。
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以上、ポッキーがお送りしました。
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