背面が透明の斬新なスマホを発売したことで一躍話題となったNothing。
そのNothingからEar(1)の後継機となる新作ワイヤレスイヤホンEar(2)が発売されました。
ケースからイヤホンの一部までスケルトンになっています。
ただこのイヤホン、デザインだけでなく性能までこだわって作られています。
リニューアルされた今作ではデザインはそのまま、主に機能や性能のアップグレードがされています。
その進化点も含めEar(2)(公式サイト)を紹介していきます。
外観
まずはデザインから見ていきます。
一度開けると戻せない箱。
内容物
読み取れないQRコード。
読み取ると対応アプリ「Nothing X」をインストールできるっぽいです。
Nothing X
Nothing Technology Limited無料posted withアプリーチ
充電用Type-Cケーブルと大小サイズのイヤーチップが同梱しています。
ケース
じゃん!
裏側は白基調。
側面にペアリング用のボタンとType-Cポートがついています。
パカっとふたが開きます。
右だけ赤が入ってるの可愛い
注目の機能は?
機能がたくさんあるので、厳選して紹介します。
感圧式操作が快適
写真のようにつまむとカチッと感触が返ってくるので分かりやすいです。
押し方によって様々なコントロールができるのはもちろん、アプリでカスタマイズもできます。
左右それぞれに自分が使いたい機能を割り当てることができます。
ワイヤレス充電
新モデルからワイヤレス充電が最大2.5WのQi充電に対応しました。
ケースを置くだけで充電できるのでケーブルは不要です。
AirPodsの場合正確に充電ポイントに置かないと反応しませんが、Ear(2)は割と適当においても充電できます。
ノイズキャンセリング/外音取り込み
ノイズキャンセリング機能も前作より向上しました。
アダプティブノイズキャンセリングが追加され、外部環境に合わせて強度を自動調整できるようになりました。
屋外で道路沿いを歩いても十分な精度でした。
詰まったような違和感もないので自然に使えます。
マルチポイント接続
ペアリングし直さなくても複数のデバイス間でスムーズに切り替えられます。
iPhone⇄Mac、iPhone⇄iPadなど何気に切り替えることは多いので必須機能とも言えます。
詳細スペック・Ear(1)との比較
Ear(2)の詳細スペック・Ear(1)とEar(2)の比較はこちら
Ear(1) | Ear(2) | |
---|---|---|
アクティブノイズキャンセリング | あり(最大40db) | あり(ADAPTIVE ANC 使用で最大40db) |
形状 | インイヤー式 | インイヤー式 |
バッテリー | ・イヤホン:最大5時間 ・ケース込み:最大34時間 ・高速充電:10分の充電で50分再生 | ・イヤホン:最大6時間 ・ケース込み:最大36時間 ・高速充電:10分の充電で1.25時間再生 |
ドライバ | 11.6mmドライバー | 11.6mmドライバー |
マイク | 3個×2 | 3個×2 |
コントロール | タッチコントロール | プレスコントロール |
オーディオ | CLEAR VOICE TECHNOLOGY | ・CLEAR VOICE TECHNOLOGY (3dB高ノイズ除去機能) ・デュアル接続 ・ハイレゾ対応(LHDC5.0) |
Nothing X(アプリ) | ||
防水性 | IPX4 | ・イヤホン:IP54 ケース:IP55 |
ワイヤレス充電 | あり | あり (最大2.5W Qi充電) |
サイズ | イヤホン (1 個あたり) 高さ: 28.9 mm 幅: 21.5 mm 厚さ: 23.5 mm ケース 高さ: 58.6 mm 幅: 58.6 mm 厚さ: 23.7 mm 重量: イヤホン (1 個あたり): 4.7 g ケース: 57.4 g | イヤホン (1 個あたり) 高さ: 29.4 mm 幅: 21.5 mm 厚さ: 23.5 mm ケース 高さ: 55.5 mm 幅: 55.5 mm 厚さ: 22 mm 重量: イヤホン (1 個あたり): 4.5 g ケース: 51.9 g |
価格 | ¥18,500 | ¥22,800 |
商品ページ | Amazon | Amazon |
実際の使用感
最後にメリット・デメリットを含めた実際の使用感です。
気に入ったところ
1週間使ってみて気に入っているところがめちゃめちゃあります。
- デザイン (紹介済み)
- ワイヤレス充電対応 (紹介済み)
- ボタンの操作性 (紹介済み)
- 音質
- 装着感の軽さ
音質について
バランスが良くクリアで、日常使いには十分なクオリティです。
普段からハイレゾ音源を楽しんでいる人には物足りないかもしれませんが、AirPods Proで不満なく使っている人なら満足できます。
イコライザ設定もできるので音楽を聴くときには低音を強調したり、動画を見るときには音声を強調することもできます。
装着感が軽い
耳につけた時の感覚として軽さを実感できます。
実際に量ってみるとAirPodsよりも軽いことがわかります。
耳にフィットしやすく総じて快適です。
ほとんど不満はないが、、
忖度なくレビューしていますが、ぶっちゃけ不満がありません。
ただ、あえて挙げるなら二つあります。
- ケースが大きい
- 対応コーデックがマイナー
ケーズが大きいのでポケットに入れると若干邪魔になります。
一応ハイレゾにも対応していますが、コーデックがマイナーなので中華製スマホ以外では使えません。
日本でもメジャーなLDAC等に対応して欲しかったです。
最後に
以上、Nothingの新作イヤホンEar(2) を紹介しました。
- 装着感が軽い
- ボタンが操作しやすい
- 十分な音質
- ノイスキャンセリングの強さ
- ケースが大きい
- 対応コーデックがマイナー
そのほかスケルトンなアイテムをこちらにまとめています。
≫これから流行るスケルトンなガジェットまとめ|目新しさを探しているあなたに
以前紹介したイヤホン・ヘッドホン
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≫耳を塞がないのに高音質な完全独立型|Shokz OpenFitレビュー
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≫SOUNDPEATS Capsule3 Pro先行レビュー|ハイレゾ対応ワイヤレスイヤホン
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≫コスパ最強イヤホン|SOUNDPEATS Air3 Deluxe HSレビュー
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≫OneOdio A10レビュー|ハイレゾ対応有線・無線ヘッドホン
以上、ポッキーがお送りしました。
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