今回はLogicoolから発売された待望の新作WEBカメラ”BRIO500”をレビューします。
以前まではLogicoolのC920nを使っていましたが今回の発売に合わせて買い換えました。
今作の主な特徴は3色のカラバリと新しいデザイン、そして手元を映すShowモードやプライバシー保護のためのシャッター機能などです。
では早速紹介していきます。
仕様・写真レビュー
WEBカメラといえばブラックが主流ですが今作ではブラックに加え、唯一ホワイト、ピンクが展開されています。
またWEBカメラは角ばったものが多いなか丸みを帯びた筒状のデザインになっています。
同梱品はシンプルでカメラ本体と土台部分のみです。
接続端子はUSB-C、ケーブル長は1.5mです。
ケーブルまで白いのは好感が高いですね。
このケーブルをパソコンに指すだけで接続できます。
ちなみにLogicoolのWEBカメラでは上位モデルではUSB-Cが、それ以外ではUSB-Aが採用されています。
スペック表
解像度FPS | フルHD 1080p/30fps HD720p/60fps |
対視野角 | 90° |
ズーム機能 | 4倍 |
オートフォーカス | あり |
自動光補正 | Right Light 4 |
ノイズキャンセリング | ビームフォーミングマイク×2 |
価格 | ¥19,580 |
一般的な用途なら十分満足できるスペックになっています。
設置方法
土台部分は磁石で簡単に組み立て可能です。
あとはこんな感じでディスプレイ上部に挟んで設置すれば準備完了です。
モニターライトを使っている場合には固定部を開いて上に載せることができます。
前から見るとこんな感じ。
土台部分は回転するので首振りも可能です。
以下では主な特徴を紹介していきます。
Showモード
Showモードとは手元を映せる機能のことです。
実はカメラ部分が手前に倒せるようになっているので手でカメラを傾けて手元を映すことができます。
ビデオ会議や動画撮影で活躍しそうな機能です。
プライバシー保護シャッター
カメラ不使用時には物理的にカメラを閉じてプライバシーを守ることができます。
本体右端の部分を回転させることで簡単に開閉できます。
シャッター機能があっても別パーツになっていることが多く閉めるのが面倒なので、内蔵されている当モデルは使いやすいです。
対応ソフト
LogicoolのWEBカメラは専用のソフトから視野角やオートフレーミング、明るさなど映り方を調整できます。
使えるソフトは3つあってビデオ会議用のLogi Tuneとコンテンツ作成用のLogicool Capture、ゲーミングデバイス用のLogicool G Hubです。
一番推奨されているのはLogi Tuneで被写体の動きを追ってくれるセンターフレーム機能を使うことができます。
Logi Tuneは現在MacOS 12までで最新のMacOS Ventura 13に対応していません。
よって現在M 1 Macユーザーが使えるのはLogicool G Hubのみです。
Logi Tuneが対応し次第追記します。
いいところ
- コンパクト
- デザインが可愛い
- 自動調光機能
- 高い解像度と広い画角
コンパクト
カメラ本体の大きさは31.5mm×110mm×31.5mm、重さは121gでコンパクトな印象を受けます。
実際以前使っていたモデルより小さく軽くなっています。
そのため存在感も強くなりすぎずゴツさもありません。
デザインが可愛い
上記のようにコンパクトなことに加えて白やピンクのカラバリがあること、丸みを帯びた筒状のデザインになっていることでおしゃれで可愛い印象を受けます。
黒くてゴツゴツした従来のモデルが使いずらかった人でもインテリアに馴染ませつつ使うことができます。
自動調光機能
暗い場所や逆光で顔が暗くなてしまうような場面でも自動的に明るく映してくれるので場所や向きを気にせずいつでも綺麗に映ることができます。
顔が明るく映るだけでもビデオ会議での印象は良くなるので得になります。
高い解像度と広い画角
解像度は1080p、画角は90°あります。
M1 MacBook Airの内蔵カメラは720pなのでこれを上回っており、M1 MacBook Pro /Maxと同等の画質になります。
4K画質でとるにはさらに上位モデルが必要ですが十分綺麗に撮ることができます。
画角については両手を広げてもギリギリカメラに収まるくらいなので二人横並びでも余裕で映る広さです。
気になるところ
- Logi Tuneが使えない(MacOS 13)※解決済み
Logi Tuneが使えない(MacOS 13)※解決済み
先述の通り現時点では最新のMacOS Ventura 13にアップデートすると対応ソフトのLogi Tuneを起動できません。
被写体を追従するセンターフレーム機能などはLogi Tuneがないと使えないため機能が一部制限されてしまいます。
他にもLogicool CptureのM1チップ非対応など、製品は良くてもソフトが使えないために機能を損なう場合があるので注意が必要です。
(個人的にはLogicool製品は好きだけど対応ソフトの開発をもうちょっと頑張ってほしいと思っています、、、。)
※2023年3月追記
ついにMacOS 13でもLogi Tuneが使えるようになりました。
≫ビデオ会議用ソフトLogi TuneがついにMacOS 13に対応
最後に
以上、Logicoolから発売された新作WEBカメラ”BRIO500”をレビューしました。
- コンパクト
- デザインが可愛い
- 自動調光機能
- 高い解像度と画角
- Logi TuneがMacOS13非対応
デザインと機能性を兼ね揃えているので頻繁にビデオ会議をする人にはおすすめのモデルです。
その他おすすめのモデルについてはこちらの記事で紹介しています。
≫WEBカメラは必要?できることとおすすめのLogicool製品3選
モニターライトはこちらを使っています。
≫BenQ ScreenBar Haloレビュー|Plusとの違いは?
その他Logicool製品はこちら
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以上、ポッキーがお送りしました。
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