今回はPITAKAから発売されているiPad用ケース、MagEZ Case 2 for iPad Airと対応スタンド、MagEZ Stand(Marble Version)を紹介します。
普段iPadをスタンドスタイル、キーボードスタイル、手書きスタイルで切り替えて使っている人には得におすすめできるアイテムです。
その理由も含めて特徴やメリット、デメリットを紹介していくのでぜひ参考にしてください。
機能・写真レビュー
ケース
まずはMagEZ Caseからです。
表面はPITAKA特有のアラミド繊維で持ちやすくかつ丈夫になっています。
中心部にはスタンドとくっつくためのマグネットが、その下方にはMagic Keyboardと接続するための端子がついています。
実際にiPad Air 4に取り付けるとこんな感じです。
ケースは厚さ1.5mmとかなり薄いのでいい意味で存在感を感じません。
ディスプレイ側から見ても一見ケースがついているのに気がつかないくらいです。
側面はApple Pencilの接地部が薄くなっているのでいつも通り充電やペアリングができます。
音量ボタンの部分も丁寧に切り込みが入っていて押しやすいです。
電源ボタン、マイク、スピーカーのところも丁寧に切り抜かれていてズレがありません。
左側面はMagic Keyboardに取り付けられるようにケースの保護がありません。
本体が露出するので気になる人は気になるかもしれません。
端子部は余裕を持って切り抜けれているのでケーブル類は基本的に使えます。
スタンド
スタンドはホワイトとブラックの2色展開ですが今回はホワイトモデルをレビューします。
パッケージは高級感を感じるようなしっかりした箱に入っています。
内容物は以下の通りです。
- 土台部分
- 脚部分
- USB-A to USB-Cケーブル
- メタルプレート
- 貼り付けガイド
- 説明書
メタルプレートとその貼り付けガイドはMagEZ Case 2を持っていない場合に本体や他のケースに貼って使います。
MagEZ Case 2には専用のマグネットが内蔵されているためこのプレートは不要です。
組み立ては簡単で土台部分に脚を差し込めばいいのですがそれだけだとすぐ外れてしまうのでネジを締めます。
土台裏に磁石で六角レンチがくっついているので紛失の心配がありません。
また土台の裏にはワイヤレス充電のためのUSB-Cポートが搭載されています。
ケーブルを繋いだら土台の上にデバイスを置くだけで充電できます。
充電中は土台の側面が光ります。
ケース×スタンド
ケースをマグネットでスタンドに取り付けるとこんな感じです。
このスタンドは縦の角度調整と360°の回転が可能です。
この範囲で無段階に調整できます。
iPadを固定したままスタンドの首が360度回転します。
90°ごとに「カチっ」と止まるので勝手に回転してしまうこともありません。
簡単にiPadの縦・横を切り替えられるので便利です。
ケース×Magic Keyboard
またMagEZ Case 2は専用スタンドだけでなくApple純正のMagic Keyboardとも併用できます。
カメラ部分の形状が異なる点は要注意です。
もちろんPITAKAのFlipBook Case for iPadとの併用も可能です。
ここまで取り付けると重さが出てきますがiPadをしっかり保護した上に持ち運ぶことも可能になります。
Magic Keyboardに取り付けてiPadをカバンにしてくれるFlipBook Case for iPadの詳しいレビューはこちら。
≫PITAKA FlipBook Case for iPadレビュー/MagicKeyboardがカバンに
ケース×MagEZ Folio
また今回手元にはありませんが、MagEZ Case 2の上から同じくPITAKAの三つ折りスタンドケースMagEZ Folioを取り付けることもできます。
いいところ(ケース)
- 薄くて軽い
- 作りが丁寧
- 磁力が強い
- 他のアイテムと組み合わせ可
薄くて軽い
MagEZ Case 2は重さ85g、厚さ1.5mmなので軽くて邪魔になりません。
そのため重さのあるMagic Keyboardと併せて使っても重すぎて使いづらくなることはありません。
作りが丁寧
先述の通り作りが丁寧なのでケースがボタンやスピーカー、端子に干渉することはありません。
音量ボタンやTouch IDも問題なく使えるのでほとんど操作性を損なうことはありません。
磁力が強い
スタンドやMagic Keyboardなどとくっつけた時に磁力が十分強いのでズレたり落下することがありません。
安心して使うことができます。
他のアイテムと組み合わせ可
MagEZ Case 2をつけたまま以下5つのアイテムと組み合わせることができます。
- Magic Keyboard(Apple)
- Smart Keyboard Folio(Apple)
- MagEZ Stand
- MagEZ Folio
- FlipBook Case for iPad
よってこのケース一つでスタンドモード、キーボードモード、書き込みモードを簡単に切り替えて使えます。
そういうわけでMagEZ Case 2はiPadを色々なスタイルで活用する人におすすめだと言えます。
気になるところ(ケース)
- 一部iPadが露出する
- 指紋が取れない
iPadが一部露出する
Magic Keyboardと併用できるように一部ケースの保護がなく、iPad本体が露出しています。
私はiPadを裸で使うくらいなのであまり気にしませんが気になる人は気になると思います。
Magic Keyboardをつけて持ち歩く分には保護されるので問題ありません。
指紋が取れない
背面についた指紋が拭いても簡単には落ちません。
どうしたら綺麗になるのかは試行中です、、、。
以上、MagEZ Case2のいいところ、気になるところでした。
続いてMagEZ Standのいいところ、気になるところです。
いいところ(スタンド)
- MagSafeっぽい
- 高さがある
- 安定する
- ワイヤレス充電可
MagSafeっぽい
iPad背面中心部をマグネットでくっつけるのでまるでMagSafeのような使い心地です。
そのため一般的な上に乗せるだけのスタンドでは実現できない縦横の回転が可能になっています。
Boyataのタブレットスタンドについてはこちら。
≫【王道】BoYata PC・タブレット&iPadスタンドレビュー
高さがある
iPad用のスタンドではかなり高さが出せる方だと思います。
写真右のスタンドも最大まで高くしてもMagEZ Standには敵いません。
しっかり目線の高さまで上げて使いたい人にはおすすめです。
安定する
そして高さがあるにもかかわらず土台部分はそれなりの重さがあるのでグラグラすることもなく安定しています。
ぶつかって倒れることもないので安心してiPadを乗せられます。
ワイヤレス充電可
一見シンプルなスタンドでありながらちゃっかりワイヤレス充電ができます。
イヤホンやスマホを置くだけで気軽に充電できます。
気になるところ(スタンド)
- 高さ調節ができない
- 外しにくい
高さ調節ができない
気になるところを挙げるとすれば高さを変えられないことです。
関節が曲がるタイプより高さが出せるのはいいのですがその分低くすることもできません。
そのためスタンドにつけたまま字や絵を描くのは難しいです。
外しにくい
スタンドからiPadを外すのに少し手間取ります。
磁力が強く首が動くので外そうとしても首がついてきてワンタッチでは外せません。
しょうがないけどちょっと不便です。
最後に
以上、PITAKAのMagEZ Case 2 for iPad AirとMagEZ Standを紹介しました。
- 薄くて軽い
- 作りが丁寧
- 磁力が強い
- 他のアイテムと組み合わせ可
- iPadが一部露出する
- 指紋が取れない
- MagSafeっぽい
- 高さがある
- 安定する
- ワイヤレス充電可
- 高さ調整ができない
- 外しにくい
↓iPad Air 第四世代/第五世代用
↓11インチ M1 iPad Pro用
↓11インチ M2 iPad Pro用
2022年11月上旬発売予定です。
↓12.9インチ M1/M2 iPad Pro
↓全モデル共通
また現在iPad mini 6モデルのみ発売されているワイヤレス充電可能なケース、MagEZ Case Pro for iPad Proと対応スタンド。MagEZ Charging Standが2022年12月下旬に発売予定です。
値段は張りますがその分クオリティの高い製品なのでぜひ一度試してみてください。
その他PITAKA製品はこちら
≫PITAKA FlipBook Case for iPadレビュー/MagicKeyboardがカバンに
≫PITAKA AppleWatchバンド&ケースレビュー【スタイリッシュ・モダン】
iPadアクセサリーについてはこちらの記事でも紹介しています。
≫【コスパ×生産性】iPad Pro&Airサードパーティー製アクセサリ6選
≫ペーパーライクフィルムはいらない?剥がしてガラスフィルムにした結果
≫iPadを有線/無線で外部ディスプレイに接続する方法【メリット・デメリットも】
以上、ポッキーがお送りしました。
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